24歳の卵巣腫瘍記録⑧
11/17婦人科医師団の結論は?!
※下記記事の続きになります。
前回の受診の内容からしても、「入院し、卵巣(もしくは腫瘍部のみ)を摘出する」と言われるだろう。と思いながら病院へ向かった。
入院しないといけないなら、いつ手術か早く決まるほうが予定も立てやすいし、ある意味待ち遠しくしていた日だった(笑)
この日の受診は、事前に「話が長くなるかもしれないから一番最後にするね」と11:30の枠を確保してくれていたが、前の診察がかなり押して14:30頃に先生に会えた。
緊張しながら診察室に入った。
結論は、すぐに手術ではなく、もう一周期生理になるのを待ってから考えましょう。とのこと。
主治医は女性の方だったけれど、11月いっぱいで転勤になるそう。次の男性の医師に引き継いでくれるのが、次の生理が終わる頃の12/3に決定した。
次回までに主要の中にある白いもやもや(先生曰くしめじ(笑))や血流が消えていたら手術はなし。残ってたら手術する流れになった。
あと最後に朗報があった。
この前受けた採血で腫瘍マーカーが108だったのが46.9まで下がっている!通常は0~一桁だけど基準の上限値は35だから、基準値に近づいている。
このまま何もなければいいな~!
女性の主治医はこの日で最後だったので、次の勤務先の雑談をして終了。
~振り返り~
すぐに手術ではなくなり、12/3にもう一度診察して判断する。となったけれど、がんだったとしても極初期だから1カ月程度は問題ないみたい。
もし手術が必要なら11月中にしたかった。というのが本音だけれども(笑)
前回の診察の後には、「がんかもしれない」とネガティブになって、抗がん剤治療のこと、髪の毛が抜けてしまった時のウィッグとか調べてた。
けど、きっと大丈夫なんだろう!と今は思える。
前回の生理痛がおかしいくらい痛い+腸炎だったから不安しかないけど、頑張るぞ!
24歳の卵巣腫瘍記録⑦
11/10卵巣腫瘍MRI&採血(腫瘍マーカー)結果
※下記記事の続きになります。
この日は、母、姉と病院を訪れていた。姉は一緒に住んでないけれど、わざわざ来てくれた。
まずは、「もう一回エコーで卵巣を見せてください」と言われて、見てもらうことに。生理は完全に終わっているけれど、まだ腫瘍の中には白いもやもや(先生はシメジというけど、シメジには見えない(笑))と、血流が見えた。
次は採血結果。「腫瘍マーカー」と呼ばれるCA125が検査項目に入っていて、これは腫瘍が良性か悪性かを見るものらしい。私の結果は108だった。(下限値0で上限値は35だが、基本は一桁であることが多い)
MRIの結果は、「卵巣腫瘍(33mm×30mm)が見受けられる。まずは内膜症性嚢胞を疑う」ようするに、生理が終わったばかりだから卵巣に子宮内膜症起こしたモノがのこっていただけだ。という結果だった。
これに対して、主治医は「生理が終わって1週間経つのに、今日のエコーにも白いもやもやと、血流がみられるのは放っておけない」という結論になった。
この腫瘍がガンなのか、良性なのはは実際に手術で卵巣(もしくは腫瘍部分のみ)を取って、顕微鏡で見ないと分からないらしい。
先生は、「卵巣を取るという行為は24歳未婚女性にはあまりしたくない対応だから、チームで相談させてほしい。悪性だとしてもまだ極初期だから。帰りに採血をして、もう一度腫瘍マーカーを診ましょう。」と言われ、診察は終わった。
~振り返り~
この日は、「自分がガンかもしれない」と言われて、実感のなさでいっぱいでした。私たちは手術は確実なんだろうな。と思いながら帰宅した。
帰りの車では、母に「今の気分はどう?」と聞かれて、正直実感のなさで悲しくも何もなかった。みんなが明るく喋ってくれてそれでよかった。
しかし、夜寝る前にはネットでいろいろ検索して気分がネガティブになった。本当に人間っていつ死ぬか分からないんだなぁとか。何が原因だったんかなぁ、あの時無茶したのかなぁ。とか。自分の体は出来が良くなかったのかなぁ。とか考えていた。
24歳の卵巣腫瘍記録⑥
11/4 MRI(造影)検査の日
※下記記事の続きになります。
卵巣腫瘍の部分をしっかり観察するために、MRI(造影)を受けることに。MRIの3時間前は食事がNGで、1時間前にはトイレも禁止でした。
MRIエリアについて、服を着替えてマツエクや化粧、体に金属が入ってないか質問をされる。すっぴんで着たし、何も問題はない!
MRIに入る前に胃腸の動きを抑える為に、「ブスコパン」というモノを筋肉注射する。実は、これが初めての筋肉注射だったので、液体を入れられている時の痛さにびっくり(笑)看護師さんが優しく「痛かったね。ごめんね~」となでてくれました(笑)
さて、MRIに入る準備。台に寝転んで体を固定される。そしてヘッドフォン(何も流れない)を装着。MRIでは機械音がかなり大きいのでヘッドフォンを渡してくれるのです。まずは10分間、造影剤なしでのMRIです。手元に何かあった時の為に渡してくれたブザーを持ってスタートしました。
実は10年ほど前にMRIは受けていて、リラックスした状態で始めれました。ブスコパンが効いているのか副作用の口の渇きと鼓動の速さを感じてました。
一回MRIが止まって造影剤を注射する。もはや普通の注射であれば恐怖はない。(笑)そして続けて10分程MRIに入った。
「お疲れ様でした~」と技師さんが終了を知らせてくれて、着替える為に更衣室へ向かった。更衣室には「造影剤とは」というパンフレットがあって、軽い気持ちで見ると。。。「文字が読めない。見えない?」みたいな現象に!おそらく遠視みたいな感じになって驚いた(笑)大きい字は読めたし、時間と共に目は見えるようになりました!どうやら、ブスコパンの副作用らしい・・・!
次回11/10にMRIの結果と、血液検査の結果を聞きに行きます。
24歳の卵巣腫瘍記録⑤
11/1内科&婦人科を再受診
※下記記事の続きになります。
11/1に市内の病院へ。
母も同じ病院の整形外科へ通っていて、たまたま同じ日の同じ時間帯に病院へ来ることになった。
①まずは、内科の受診
10/30に救急外来で採血した「炎症値(CRP)」が基準値の約100倍だったが、この日の採血結果は基準値の50倍まで減少していた。順調に減少しているし、このまま治るだろう!結果はたぶん腸炎ですね。とのこと。
内科の受診はこれにて終了~!
②次に婦人科検診
10/30の救急外来でのCRPの値を見て「うわぁ~数値高いね!!生理痛だけではココまで上がらないから、臓器で炎症が起きてたんだね。」とのこと。
救急外来でもエコーで卵巣腫瘍の写真は撮ってもらってたのので、先生がそれを見る。「サイズも3~4センチだし、今すぐ取らないとイケない腫瘍じゃないかな~?一応もう一度エコーさせてね。」と言われて再診察。
エコー中に先生が「ん~…ん?いやぁ、これはほっとけないなぁ」と言っている。(ほっとけないって何!?怖いやん。)と思いつつも、エコー画面を見せてくれながら、腫瘍の中の青色に色づいている部分を指された。
どうやら、血流があると青や赤に染まるらしい。生理が完全に終わってなかったので、「子宮内膜症をおこしているのかもしれない」というコトで、次回はMRIを受けることに。
~振り返り~
内科はあっさりと終わったし、婦人科も大丈夫だろう~とか思っていたら、「ほっとけない」と言われて不安に。この日は、腫瘍に血流があると何がダメなの?って所は教えてくれなくて…、家に帰ってネットで見る。
「悪性腫瘍が生き延びる為に、血流を作る」と発見した。悪性腫瘍…?ってどんなんやねん~と思って検索すると「卵巣がん」と出てきた。
まさか、と思いつつも次週のMRIを受けることにした。
24歳の卵巣腫瘍記録④
10/31調子が戻ってくる
※下記記事の続きになります。
昨日行った深夜の救急病院が朝方に終わり、10/30は一日寝てました。勿論食事は全然とれず。。。
10/31は朝起きてバナナ一本食べました!!お腹が痛すぎて水も飲みたくない状況だったけど、白湯やホットカモミールティー等を飲めるようになった。
いつものペースで歩くことはできないけれど、普通に歩ける(^^)/
下り坂や坂はおなかに響いていたかったなぁ(笑)
11/1には病院で検診します。
検診内容は、内科で痛みの原因を見てもらう。婦人科では左側卵巣について診てもらいます。
24歳の卵巣腫瘍記録③
10/30生理痛で救急病院へ
※この記事は下記記事から続いてます。
午前0時、母が近所の病院へ車で連れて行ってくれた。車に乗り込むまでが遠かった。
病院の駐車場から救急窓口までも、激痛が走る中、母が半分運びながら歩いて向かった。(54歳の母は左手首を骨折、足底筋膜炎持ち…)
救急窓口で看護師さんと話していくうちに痛みがマシに(笑)
そこから当直の先生とも話して、「さっきまで10/10位の痛み。今は4/10くらい」と説明した。
エコーでお腹の中を観ると「小腸が過剰に動いているね」と言われそのまま血液検査を行った。
血液検査で炎症度合いが分かる数値(CRP)の結果を見ると基準値の100倍に…。
生理痛ではここまで上がらないけど、腹膜炎の可能性があるかもしれない。と言われたのでCTを撮る事に。
・・・結果は「何も見えない」
なので造影CTをすることに。これが凄く奇妙で、点滴で入れた途端、心臓や胃あたりがカーッと熱くなる。火照るとかのレベルじゃなくて、電気の温もりの様な。
マーベルのキャプテンアメリカを観たことありますか?何かを注入したら体が変化(大きくなる)するんですが、そんな感覚になりました。(笑)
そんな造影CTをしても何にも見えなかった。
次は婦人科の先生に子宮内のエコーをして貰った。そこで、左側の卵巣に腫瘍があると言われた。「たぶん良性で、髪の毛とか骨、脂肪が入ってると思うよ。」と言われ、頭の中はハテナな状態。
母もこの発言を聞いたときには「うちの娘は、歯や髪の毛食べたんかと思ったわ」と言ってました(笑)
卵巣には卵子になる細胞が入ってて、それが勝手に髪の毛とか、歯に変形するらしい。
ものすごく不思議な現象。すぐに取らないといけない訳じゃないけど、超激痛を起こす恐れもあるみたい。
婦人科の先生は救急窓口にお手伝いで来ているだけみたいなので
11/1に訪れた病院の婦人科を再度受診するように言われました。
この頃にはすでに午前7時(笑)私は点滴しながらベッドに入れるけど、母はずっと外の椅子で待っていて。。。申し訳ない!
~振り返り~
病院に着いた途端症状がマシになる現象は何なのでしょう(笑)この頃は痛みの原因は結局、何なのか?分からないままです。
初めて婦人科検診で子宮内のエコーをしたときは、生理痛もあったので痛い!痛い!と叫んでたのに先生は落ち着いてたな。。(笑)
24歳の卵巣腫瘍記録②
10/29鎮痛剤が効かない生理痛
※下記記事の続きになります。
24歳の卵巣腫瘍記録① - Cchan健康記録のブログ (hatenadiary.jp)
午前3時のの生理痛&嘔吐に引き続き、朝7時には再び腹痛で目を覚ます。。。
さすがに晩御飯は消化しているだろうから、焼き芋を2口食べ、鎮痛剤の飲む。
この日は友達と11:30に会う約束をしたけど1時間遅れの12:30にしてほしいとLINEを送った。そしてもう一度寝る。
・・・10時頃に起きたけど「The 生理痛」の痛みは無いけどキリキリが続く。通常の速さで歩きにくく、何となく猫背が楽な姿勢。
友達の約束をドタキャンするまい。。。と思い生理痛の鎮痛剤がきかないので家にあるブスコパンを飲んでみた。
いつもは駅まで13分だが、この日は20分かかる。食欲は全く無いけれど、ランチは蕎麦屋さんにして貰い、軽めのかけそばを食べる。(所要時間30分(´;ω;`))
そこから有名なフルーツカフェに来た。そこでは意識が遠のく気持ちで友達とお話しを楽しむ。1人になると痛みが増す。友達といるとまだマシな状態(笑)鎮痛剤飲みすぎは嫌だけど15時にもう一錠飲む。
・・・これでキリキリ治るやんな?
16時から母と、リフォームの為のショールームへ行く約束をしてたが痛みが限界なので家へ帰る事に。母をみて落ち着いたのか逆に痛みが増す(笑)でも、ゆっくり歩いて帰られる状態だったので帰宅して寝ることに。
寝て、起きてを繰り返して23時ごろにご飯を食べてから鎮痛剤を飲んで寝ようと思った。晩御飯は白菜メインの蒸し野菜をお願いしてた。しかし、腹痛で食べられない。少しでも内臓が動くと激痛が走り動けなくなった。ダイニングの椅子で蒸し野菜と戦ったけど負けた。
母が「もしかして腹膜炎になってるんじゃない?」と心配し、病院に行こうと言ってくれた。何度か収まるのを待ったけど収まらず、結局午前0時頃に救急病院へ行くことを決めた。
24歳の卵巣腫瘍記録③へ続く。
~振り返り~
11歳~24歳の生理とのお付き合いがあるから徐々に対処法が確立されてくるよね。
小学生の頃はナプキンの漏れや不快感の対処が分からず、中学生の頃は、生理痛がいつ収まるか想像つかなかった。今回の生理は、この「どうしたらええんや」の気持ちが強い生理でした。(笑)